皆さん、こんにちは。尾立歯科医院の歯科医師、木通(きづし、と読みます。読みにくい苗字ですねぇ。)です。
今年ついにこのホームページを立ち上げることができました。院長やスタッフと一丸となって、これからもこのホームページを充実させていきたいと思っています。皆様も何かお気付きの点などございましたら、どうぞお声をお寄せください。
さて、最近は審美治療という言葉の定着と共に、「歯を白くする」事に対しての需要が高まってきたようです。
歯を白くする=ホワイトニング、つまり特殊な薬剤を使って芸能人のようなまっ白の歯にしたり、保険のきかないセラミックスの歯をいれたりする、とお思いの方も多いのではないでしょうか?もちろん、ホワイトニングもセラミックスも歯を白くするひとつの方法です。詳しくは、審美治療の方をご覧下さい。
しかしここでは、その他の方法についてお話をさせてもらいますね。
まずは、光重合レジンです。何だろう?と思われた方がほとんどでしょう。光重合レジンは、虫歯の部分を削った後にできる穴を埋めるための白い修復材料です。この材料の1番の特徴は、歯を削る量が少ないということです。ただし、虫歯の大きさによっては強度の都合上、銀歯になってしまいますので、定期健診で早期発見・早期治療を心がけましょう。
そして、定期健診を受けられる方なら一度はされた事があるのではないでしょうか?「PMTC」です。いつもの削る機械の先端をゴムのカップやブラシに替えて、磨き粉を付けて、クルクル・・・。歯を衛生士がツルツルに磨き上げます。爽快感だけでなく、歯の表面に付いた茶渋や着色を落として、自然な歯の白さを復活させます。
歯を白くするということは、一回限りのことではありません。部屋の大掃除を定期的にするように、歯のお手入れも定期的にすることが歯を白く保つ秘訣だと思っています。
大掃除といえば、もう年末ですね。クリスマスからお正月にかけての何かと忙しいこの時期、どうぞ皆様もお体に気を付けてよいお年をお過ごしください。