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歯科とネイルの意外な共通点!光重合レジンとは?

こんにちは、技工士の山口です。

人と会う機会の多いこの時期、ちょっとしたおしゃれを楽しみたいと思い、長期休暇にはネイルを施します(※写真1)。最近では、カラーリングに加え、長さや厚み、デザインの自由度が高まり、性別を問わず楽しまれています。

ネイルの中でもジェルネイルは光を当てて固めますが、歯科にも似た技術があります。それが「光重合レジン」を使った修復です。

技工室にある最新の光重合器(※写真2)は、粘土状や液体状のレジンを固めるための装置で、内側には反射板がびっしりと貼られており、厚みのあるレジンでもしっかり硬化させることができます。

光重合レジンは、虫歯の治療や被せ物の補修などに使用されます。特に、技工士が使用するのは、前歯の被せ物の表面加工や、インレー、ブリッジのダミー部分、コアと呼ばれる被せ物の土台などです。

さらに、変色歯の治療に使われるレジンラミネートべニア(※写真3)は、前歯の表面を薄く削り、硬化させたレジンを接着剤で貼り付ける方法で、まるでネイルチップのようです。ただし、色は歯の自然な色であり、ネイルのようにカラフルではありません。

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