世界の歯科事情と日本のこれから

こんにちは。歯科技工士の堀之口です。
2025年の大阪・関西万博が始まりましたね。ゴールデンウィークに行かれた方もいらっしゃるかもしれません。
ニュースで各国のパビリオンが紹介されていて、個人的には「火星の石」が特に印象的でした。
今回の万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。サブテーマとして「いのちを救う」「いのちに力を与える」「いのちをつなぐ」といった言葉が掲げられており、世界的な命の尊重に焦点が当たっていると感じます。
世界と日本の歯科医療の考え方の違い
欧米などの先進国では、予防歯科に対する意識が高く、定期的に歯科検診を受ける文化があります。虫歯や歯周病の発症を可能な限り抑えるため、早期からのチェックやメンテナンスを重視しているのが特徴です。
一方、日本では「歯が痛くなってから受診する」という方も多く、医療の受け方に違いがあります。これは各国の保険制度の違いも関係しており、欧米では治療費が高額になりやすいため、予防に力を入れているといわれています。
歯並びに対する意識もさまざま
欧米では、歯並びへの関心も高く、矯正治療を受ける人が多い傾向があります。
歯並びの状態は、見た目だけでなく、歯磨きのしやすさや咀嚼(そしゃく)機能にも影響するといわれています。
日本でも予防歯科が広がりつつあります
近年、日本でも定期的な歯科検診や予防処置の重要性が見直され、保険適用の範囲内で受診できるケースもあります。
当院でも、必要に応じてお口の状態を確認する定期的なチェックや、歯の清掃などをご提案しています。
気になることがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
鹿児島市で歯科検診・予防歯科をご検討の方へ
当院では、地域の皆さまのお口の健康維持をサポートできるよう努めています。
検診や予防に関して不安や疑問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
尾立歯科医院
099-256-3927