DMF歯数とは?自分の「むし歯経験」を知っていますか?
皆さんこんにちは。
歯科技工士の堀之口です😊
サッカーのワールドカップ、盛り上がっていますね⚽
強豪国の有名選手によるスーパープレーには、思わず心が躍ります。
また、日本代表はもちろん、対戦するチームの過去の戦術や選手のデータを分析し、それをもとに組織的に戦う姿を見るのもサッカーの面白さのひとつですね。
さて、サッカーではさまざまな「データ」が試合の分析に使われていますが、実は歯科にも、お口の状態を知るためのさまざまな指標があります。
今回は、そのひとつである「DMF歯数」についてお話しします🦷
「DMF歯数」とは?
DMF歯数とは、これまでにむし歯を経験した永久歯の本数を表す指標です。
むし歯の状態を把握するために用いられる代表的な指標のひとつで、
D・M・Fの3つの歯の合計で表します。
※乳歯の場合は、小文字を使って「dmf歯数」と表記します。
では、それぞれ何を意味するのでしょうか?
D:Decayed(未処置歯)
現在むし歯があり、まだ治療されていない歯です。
M:Missing(喪失歯)
むし歯が原因で失った歯です。
歯周病や事故など、むし歯以外の理由で失った歯は基本的に含みません。
F:Filled(処置歯)
過去にむし歯の治療を受け、詰め物や被せ物などで処置されている歯です。
つまり、
D(未処置歯)+M(喪失歯)+F(処置歯)= DMF歯数
となります。
例えば、
D:1本
M:1本
F:3本
だった場合、DMF歯数は5本となります。
自分のお口の状態、どのくらい知っていますか?
皆さんは、ご自身がこれまでに治療した歯が何本あるか把握していますか?
本数だけでなく、
🦷 どの歯を治療したことがあるのか
🦷 どこに詰め物や被せ物が入っているのか
🦷 どのような材料が使われているのか
🦷 治療していない健康な歯がどこにあるのか
なども知っておくと、ご自身のお口の状態を理解するきっかけになります。
詰め物や被せ物には、レジンや金属、セラミックなどさまざまな材料があります。
鏡で見える範囲を確認してみるのもよいですが、ご自身では分かりにくい場所もありますので、歯科検診の際に尋ねてみるのもおすすめです😊
「自分の歯を知ること」も予防の第一歩
DMF歯数は、あくまでこれまでのむし歯経験を示す指標のひとつです。
DMF歯数だけで、現在のお口の健康状態や今後のむし歯リスクがすべて分かるわけではありません。
大切なのは、自分のお口の状態に関心を持つことです。
「この歯は以前治療した歯だから、丁寧に磨こう」
「奥歯に詰め物があるから、定期的にチェックしてもらおう」
そんな意識が、毎日のセルフケアや定期検診につながります✨
ぜひ次回の歯科検診で、ご自身のお口の状態について確認してみてくださいね😊
尾立歯科医院
099-256-3927