インプラントなど鹿児島市での歯科治療は、豊富な実績の尾立歯科!
鹿児島アミュプラザから徒歩1分、鹿児島市中央町2-53 KDMビル5階

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歯医者は痛い?

鹿児島市の歯科の尾立歯科です

まだまだ残暑厳しい日々が続きそうな今日ですが、もうすでにめいっている人も多いんじゃないかと思います。 私もメゲています。

全く今年の夏は暑かったですネ! イエ、暑いですね!!😓

でもこの暑さを乗り切れば秋は必ずやってきます。 スタミナをつけて皆さん、もうしばらく頑張りましょうネ!

ところで話は全く変わりますが、皆さんは歯医者に対してどんなイメージを持っていますか?
たぶん10人中9人が「痛い」「こわい」「嫌い」でしょうネ!

この前、誰かに「内科の注射は我慢できるけど歯医者の音は我慢できないよ」と言われました。

注射VS音?

例えば、歯石をとる時も歯にこびりついた石のような塊を除去するので、多少痛みを伴う場合がありますが、それを和らげる為に、ツボを少し刺激しながら行うようにしています。

東洋医学のひとつらしいのですが、人差し指と親指の交わるところに「合こく」という痛みを和らげるツボがあり、そこを刺激する事により多少なりとも患者さんの気持ちを和らげる事ができるのではないかと思います。(もちろん、これが苦手な方には行いません。

虫歯に関しても、虫歯になっている部分は完全に除去してできるだけ削る範囲を広げないように最小限の治療で済むようにしています。
最小限というのは、噛む力に耐え得る範囲であれば奥歯であっても、できるだけ白い材料で詰めていくようにしています。
もちろん、保健の範囲内です。 

奥歯であっても特に下の歯は口を開けると見える部分があるので、見た目にもいいかなと思います。
ただ、虫歯の大きさ、深さによってはできない場合もあります。
歯を削らないという点では、例えば、歯が凍みるとか、歯が痛むという症状があっても、レントゲン上、虫歯がない歯の根っこのところに異常がない、歯が割れていないなど特に異常が見られない場合は、レーザーをかけて症状を抑えていく場合もあります。
もろもろ経過観察は必要です。
なかなか症状が治らない時は、次の段階の治療に進む為に歯を削る必要もでてきます。

「削らない」「痛くない」治療は患者さんの協力の元で成立するものです。 

来院された時、すでに歯の根っこしか残っていないとか虫歯が神経まで達して痛みを伴っている歯などには適用できない場合もあります。 
自分の歯の大切さは、なくなって初めて感じるものです。

私も、これはまだ感じた事はありませんが、義歯を使っていらっしゃって苦労されている方や、虫歯で歯を抜歯してしまった方、痛い思いをされている方がつくづく「自分の歯がいいねぇ。もう少し大切にしておけば良かったァ」と口にされる事です。

今は、歯がなくてもインプラントという方法があり、最終的には、自分の歯のように違和感なく使える歯がありますが、それ以上いいのはやっぱり「自分の歯!!」です。
これに代わるものはありません。

その為には少なくとも一年に1回の定期検診を心掛け早期発見・早期治療に心掛け「痛くない」「削らない」治療で済むようにしましょう。私たちの敵は虫歯だけではありません。
歯を支える周りの組織の病気「歯周病」もあります。
これはよほど悪化しない限り痛みを感じないので、自分で気づく事はありません。 逆に言えば気がついた時はすでに症状が進んだ状態と言えるのかもしれません。 ある意味虫歯より手強い敵です。

これにつかまらない為にも定期検診は大きな役割をもっている事になります。
「え〜っ?!痛くないのに嫌いな歯医者に行かないといけないのォ〜↓」と思われるかもしれません。
年々私たちの寿命も延びている時代です。自分の歯で快適に過ごせるなら、年に一回の検診はその日数に比例するとあまり苦にならない程度ではないかなと思います。

これから食べ物の美味しい季節「秋」がやってきます。(こんなに暑いとホントに秋が来るのか信じ難いですが…)
人生、何回も美味しい季節がやって来ます。 美味しい物を自分の歯で食べる事ができる幸せをこれから何回も味わいましょう!

「あなどるなかれ!自分の歯!!」です。
今年こそは「松茸」を・・・!!

尾立歯科医院
099-256-3927